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機関誌「地球のこども」

過去から学び未来に繋ぐ環境教育の形!(コスタリカ)

写真:おやつ後の勉強。今日のテーマはマングローブ!

文:藤本 優太

コスタリカってそんな国?

コスタリカ… と言われて思い浮かぶのは、「エコツーリズム」「軍隊不保持」「3C(チリ、コロンビア、コスタリカ)3国は美人が多いとの評判」のいずれかではないだろうか。

どれもあながち間違いではないが、住んでみてわかった事がある。コスタリカの人々には、環境に対して強い関心が見受けられる。なんといっても国立公園と海が大好きなのだ。大抵の人々は、休みの日に海に行く。連休があれば海に家族総出で行き、談笑、BBQ、キャンプをして時間がゆっくり過ぎるのを楽しんでる国、プーラビダ(※1)な国がコスタリカである。

※1:プーラビダはコスタリカ人しか使わない魔法の言葉で、特に意味はないがみんな使う言葉である。

手塚治虫「火の鳥」のモデルとされてる鳥。世界一綺麗と言われることも

おやつの時間を制するものが授業を制す?

2018年2月現在、環境エネルギー省の外郭団体の生物教育部門にて、環境教育をコスタリカの子どもたちに行っている。約30近い小学校の4年生から6年生を対象に年に4回、12個のテーマ(火山、熱帯乾燥林、海辺の生き物等)を教えるプログラムで、指導案(配属先作成)を基礎として各先生のオリジナリティ溢れる授業内容となっている。

私はアドバイザーとして、指導案の改定、新たなるテーマの作成などを行っている。

ところで、子どもたちにとっておやつの時間は、もの凄く重要な時間である。どんな雰囲気、特徴があるクラスなのか把握する良い時間なのだ。この時間がとっても大切なのである。もちろん大人達と会議をする時も、珈琲とお菓子タイムが必ずある。大人も子どもも、おやつの時間を制すれば上手くいくのが持論である。

おばちゃんたちこそ救世主

どうしてゴミを捨てては駄目なの? そう、それが習慣であり、考えの違いである。

私が住んでる地域は国立公園と民家が近い。自然に近い事が仇となって、鹿、猿等多くの動物がごみを漁ってしまい、本来ならかからないような病気になってしまうということが問題視されていた。

そこでゴミ拾いのプロジェクトで問題に取り組むことになった。語学も堪能でなく、知らない外国人(筆者)が活動をしても、最初は誰も見向きもしなかったが、ひょんなことから近所のおばちゃんたちと話す機会があり、私たちにワークショップをして欲しいと依頼が来たのだ。

ゴミと動物の問題について説明中!

近所のおばちゃんたちのワークショップをきっかけに、色々な人を紹介してもらい大学生等にも参加してもらうことができた。多くの家庭は庭で植物を育てているので、コンポストやゴミの分別の普及啓発について活動することができた。

現在継続中であるゴミのキャンペーンは今後も毎年テーマを変えて、5年間活動していく予定であり、現在2年目である。

継続こそ環境教育の醍醐味

配属先である生物教育部門は31年間活動を行っている。理想の環境教育の形とは、子どもたちが大人になった時に、今度は自分たちの子どもと一緒に学び、教えることができる。それが未来に繋げることなのではないかと思う。皆さんはどう考えますか?

生物多様性ワークショップ。今年のテーマは「鳥」!

藤本 優太(フジモト ユウタ)

1992年、福生うまれ、福生育ち。新卒で青年海外協力隊に参加。温泉と登山をこよなく愛する。コスタリカ環境省にて活動。2018年4月より、日本で就活中!

2018年5、6月号

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