清里ミーティング

ABOUT開催概要

環境教育で未来をつくるためのボーダレスミーティング

清里ミーティングは、さまざまな業種、世代の参加者が全国から集い、持続可能な社会づくりに貢献できる人材育成について学び合う2泊3日の対話型イベントです。自分と異なる視点に触れ、刺激し合うことで、各参加者の環境教育実践、そして環境教育全体の新たな可能性を拡げていきます。

テーマ:共感されるストーリーのつくりかた

日 程:2024年12月6日(金)~8日(日)<2泊3日>

会 場:公益財団法人キープ協会 清泉寮
(〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545)

参加費:JEEF会員40,000円、一般45,000円、学生35,000円
※ 参加費には2泊5食およびすべてのプログラム費が含まれています。(交通費は自己負担)
※ シングル・ツインは別料金です。(先着20部屋、10,000円/部屋・2泊)
※同行のご家族とお部屋貸切をご希望の場合はご相談ください。

定 員:150名(定員に達し次第、または11月24日(日)締切)

参加申込受付中!

ポスターセッションの実施も受付中!
詳細は各ページをご覧ください。

 

主 催:公益社団法人日本環境教育フォーラム
現地開催事務局:公益財団法人キープ協会
後 援:環境省、文部科学省、林野庁、山梨県、独立行政法人国立青少年教育振興機構、ESD活動支援センター(全国)、関東地方ESD活動支援センター、2030生物多様性枠組実現日本会議、特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)、一般社団法人日本環境教育学会

チラシ

 

THEMEテーマ

第38回「共感されるストーリーのつくりかた」

自力や自分の思考の枠を超えた自然の大きな働きを前にすると
人の心は、おのずと「ワンダー」し始める。
レイチェル・カーソン 著/森田真生 訳とそのつづき『センス・オブ・ワンダー』より

 

未来に繋がる仲間と言葉に出会う

日本の自然体験活動は、この30年で全国的に実践されるようになりました。しかし、誰もが当たり前に参加するものになるためには、さらに多くの人に自然体験活動の意義が伝わる言葉(ストーリー)が必要です。

これから活動に参加する人、実践者になっていく人たちの背中を押すような共感を呼ぶストーリーを描き、さらに自然体験活動が広がっていくためのヒントを探る3日間。

小さなきっかけを、大きなエネルギーに。会場のあちこちで起きる化学反応。
自分の枠を超えるきっかけとなる仲間や言葉に出会えるかもしれません。

これからの自分の実践が楽しみになる、新しい未来への環境教育を志向する、そんなエネルギーに満ちたイベントです。

 

全体会ゲスト

◆全体会1:自然体験のものさし~変化を測る、伝える~

自然体験がはぐくむ力って、どう説明できる?
自然のもたらす癒やしの効果って?
そんな疑問に科学的な“眼“でアプローチしているふたりの研究者から、参加者の変化をとらえ、自然体験の魅力を語る実例をお話しいただきます。
わかりやすいデータや言葉によって、自分たちの活動の効果をより広く発信するヒントを探りましょう!

ファシリテーター: 菅山 明美さん(JEEF理事、株式会社ハッピーエンジン 代表取締役)

高山 範理 さん

(国研)森林機構 森林総合研究所チーム長(森林空間利用推進担当)博士(農学)/博士(心身健康科学)
森林環境の研究者。心理学的なアプローチから快適・健康・幸福をキーワードに“もり”と“ひと”を繋ぐため研究・調査活動を行う。著書に「エビデンスからみた森林浴のストレス低減効果と今後の展開(新興医学出版社)」等。

中野 友博 さん

びわこ成蹊スポーツ大学 副学長・教授(アウトドアスポーツコース)
キャンプ、自然体験活動の運営や指導、及び指導者養成に関わる。比良山と眼の前にひろがる琵琶湖をフィールドに、トレッキング、カヤック、MTB、スノースポーツなどを通じて野外スポーツ指導者を目指す学生達と一緒に、日々自然を満喫。

 

◆全体会2:この瞬間を共有したい!〜センス・オブ・ワンダーを伝える言葉

はじめて見る虫に出会って輝く瞳、
早朝の森の解放感に思わず走り出す姿、
ドキドキしながら勇気を出して滝から川に飛び込んだ後の「やったぞ!」の表情。
自然に触れて子どもたちの心がワンダーした瞬間は、私たちの感じている自然体験活動の意義や魅力のひとつです。そんな魅力をたくさんの人に伝えることで、自然から離れて日々を過ごす人たちが自然のなかに足を踏み入れるきっかけをつくりたい。でもうまく伝わっていないのでは…。
全体会2では、人の心を揺さぶる自然の魅力やその意義を写真やことばで発信するおふたりから、見る人の心に訴えかける伝え方をお伺いします。

ファシリテーター:塚原 俊也さん(くりこま高原自然学校 校長)

黍原 豊 さん

(一社)三陸駒舎 共同設立者
パーマカルチャーや自然エネルギー等をテーマにした「森と風のがっこう」や岩手県立児童館のプレーリーダーを経て、現在は岩手県釜石市にて、築100年の古民家で馬3頭と暮らし、ホースセラピーを様々な困難を抱える子どもたちに届ける。市内外から毎月延200名の利用がある。

小菅 江美 さん

森のこども園てくてく 園長
2004年にデンマーク森の幼稚園を視察見学後、講演・執筆活動を精力的に行い野外幼児教育の普及啓発に努めている。新潟県上越市に森のようちえんを立ち上げ、2021年4月に認定こども園てくてくとなり、現在に至る。

SCHEDULEスケジュール

※スケジュールは予告なく変更となることがありますので、ご了承ください。


参加申込受付中!

ポスターセッションの実施も受付中!
詳細は各ページをご覧ください。

CONTACT お問い合わせ

<主 催> 公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF:ジーフ)

住所 : 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里5-38-5 日能研ビル1階
電話 : 03-5834-2897(平日 11:00~16:00)
E-mail: kiyosato★jeef.or.jp(★を@に変換)
担当 : 垂水、東村、鴨川
※テレワークを実施しています。担当へのお問い合わせはできるだけメールでご連絡ください。

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