JEEF会員は無料で受講 ♪ まずは、知るところから始めよう
- 2017/08/04
- カテゴリー:事業レポート, 市民の市民のための環境公開講座

【事業名】市民のための環境公開講座2017
文:垂水恵美子(事業部コーディネーター)
この事業は、1993年から損保ジャパン日本興亜(当時安田火災)と協働で開催しています。キャッチフレーズは「認識から行動へ」。広く一般の方が多角的に環境問題の知識を得、自ら行動を起こすことをねらいとしています。
JEEFが任意団体として立ち上がったのが1992年、この講座が始まったのが1993年。当時はCSRという言葉もまだ社会で浸透していません。
大学でも環境について学べる場は少なく、一般向けとなるとほとんどない時代です。そんな頃に始まったこの講座は、企業とNGOが環境の分野で行う協働プロジェクトの先駆けとなりました。これによって、広くJEEFの存在が認められるきっかけとなったのです。
そこから25年。受講者はのべ1万9千人となりました。アンケートで頂いた声を、少しだけご紹介します。
その後、実際に動いた方がどれくらいいるのか、そこまでは追えていません。しかし「認識から行動へ」が起ころうとしている瞬間を見ると、この講座を続けてきて良かったと思うのです。
事務局としても、「行動」の機会として2010年頃から『特別講座』を開催。野外体験や施設の見学、ワークショップ等を行っています。今年は砂浜をテーマに海の環境を学ぶGEMSの親子向けワークショップを7月1日に、都会の中にある「大手町の森」でグリーンインフラの見学会を10月18日に開催します。
親子向けワークショップは、パート1「海から見た環境問題」、見学会はパート3「自然災害への備えと環境問題」とリンクしています。
ひとりでも多くの市民が、得た知識によって自分の身近なことを見つめ直し、自分に何ができるか考え、行動する。それによって、環境問題の解決に向けて少しでもいい未来へ進むよう、私たちは願っています。JEEF会員の方は無料で受講できますので、ぜひお気軽にご参加ください!
(※特別講座は別途参加費がかかりますので、ご注意ください。)
2017年7、8月号
- 漁師の自然環境保全の意識向上による 地域振興を目指して
- 大自然を追いかけて
- 掌の上の鼓動
- 地域の若者と考えるゴミ問題(カンボジア)
- 歌と対話にこころ揺らされた夜 アースデイ後夜祭FESling が残したもの
- 自然体験「効果の証明」
- マングローブがもたらす恩恵を活かした自然共生型地域づくりを目指して
- 考えるっておもしろいかも!? パート3:第3回「教える」ばかりではつまらない!
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- パート3:開発途上地域(アジア)の地域デザイン第1回 〜社会的弱者を含む地域が一体となった包括的な教育プログラムの必要性〜
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