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機関誌「地球のこども」

アジア湿地シンポジウム(AWS)に参加して

文:佐藤秀樹(国際事業部チーフコンサルタント) 写真提供:AWS実行委員会事務局

【事業名】第8回 アジア湿地シンポジウム(AWS)
【実施期間】11月7日(火)~11日(土)
【開催地】佐賀県佐賀市
【主催】環境省、日本国際湿地保全連合ラムサールセンター、日本湿地学会

第8回アジア湿地シンポジウム(AWS※)に参加し、スンダルバンスと対岸に接する農村部での沿岸流域保全に関する取組みについて、発表を行いました。

※AWS: Asian Wetland Symposium

26の国と地域が参加

アジア湿地シンポジウムは、様々な関係者(政府、企業、NGOや湿地専門家等)が、アジアにおける湿地の保全・利用に関して、日頃取組んでいる活動や研究の成果を発表・意見交換し、相互に学習する場を提供してきました。
1992年10月に日本(大津市と釧路市)で第1回目の会議がスタートした後、マレーシア、インド、ベトナム、中国、カンボジアで行われ、今回の佐賀大会は第8回目の開催となりました。

25年の節目にあたる今回は、26の国と地域から450名が参加し、「湿地と防災・減災╱気候変動」、「都会の湿地╱湿地都市╱自然インフラ」等の9つのテーマに関する個別発表や、ポスターセッションが行われました。また、市長円卓会議(荒尾市、鹿嶋市、佐賀市、韓国の順天市)、参加者による肥前鹿島干潟(ラムサール条約湿地登録)等へのフィールド視察や一般向けの公開シンポジウムも行われました。

国際目標の認識の必要性

私は、2013年1月から実施している、スンダルバンス(バングラデシュで唯一のユネスコ世界自然遺産およびラムサール条約登録湿地)と対岸に接する農村部での沿岸流域保全に関する取組みについて、英語による発表を行いました。

 

この発表では、貧困の課題に直面している地域住民が、天然蜂蜜採取やマングローブ果実のピクルス開発等、自然の恵みの活用や伝統文化を大切にしながら、湿地保全に対する知識や能力を高めていけるよう、生活・生計向上を盛り込んだ包括的なアプローチで取組む重要性を強調しました。

世界が直面している気候変動。その影響による多様な生態系を持つ湿地の消滅を防ぐため、パリ協定、SDGsや愛知ターゲット等の国際目標を私たち一人ひとりがしっかりと認識して行動していく必要性を強く感じました。次回の第9回大会は、2020年、韓国の順天市で開催される予定です。

2018年3、4月号

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