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【レポート】オンライン生きものクラブ第6回「クラゲ」 2026.05.15

「オンライン生きものクラブ」って?

「オンライン生きものクラブ」は、認定NPOシャイン・オン・キッズさんとのコラボで開催する、重い病気と闘う子どもときょうだいが、自宅から気軽に参加できる生きもの講座です。

 第6回のテーマは「クラゲ」

すみだ水族館でクラゲの飼育を担当されている鈴木香波さんを講師に迎えて、1時間のオンライン講座を実施しました。

水族館でも人気な生きもの「クラゲ」。
ふわふわしていて癒されるけれど、その生態はよく知らない人も多いのではないでしょうか?

クラゲの食事は1時間かかる!?

今回の講座は、そんなミズクラゲの食事シーンから始まります。
さっそくオレンジ色のプランクトンを水槽に投入!

 

しばらくすると、傘のふちがオレンジ色に変わってきました。触手で餌を掴んでいるサインです。
さらに時間が経つと、プランクトンが粘液でまとまってお団子のような形になっていきます。

クラゲは1時間かけてゆ~っくりとお食事をするのです。

意外と知らないクラゲの一生

クラゲが食事をしている間、私たちはクラゲの一生についても学びます。

クラゲといえばふわふわと水の中を漂う姿を思い出しますが、実は生まれた直後は全く違う形をしています

岩や貝殻に張りついた小さなイソギンチャクのような状態から、姿を変えながら少しずつ成長し、半年ほどで私たちがよく知るクラゲになります。

 

オリジナルのクラゲをつくろう!

今回子どもたちに送ったのは「ゆらゆらクラゲちょうちんキット」!

先ほど観察したクラゲを頭に浮かべながら、思いのままに色を塗って組み立てていきます。

全面を違う色に塗ってカラフルにしたり、きれいなグラデーションにしたり、傘のふちに点々を描いて餌を掴んでいるクラゲを表現する子など、個性が光る作品が生まれました。

 

今回は入院中の子どもたちも講座に参加しました。

同じ場で同じクラゲを観察していても、一人ひとりが違う色、違うデザインのクラゲをつくることができてとっても楽しい!

にぎやかにクラゲをつくっていると、こんな質問も飛び出しました。

「クラゲって食べられるの?」
「コリコリしていておいしいよ」と答えると、びっくりした様子で「かわいそう…」との声も。

すると、また別の子は
「クラゲには毒があるんだよね?」
「海でクラゲを踏んじゃったことがあるよ」
と、会話が弾みます♪

 

最後に、 ひもを通してストローに結びつけると…クラゲちょうちんの完成!

ゆらゆらと揺らすと、オリジナルのクラゲが水のなかを漂っているようで、とてもかわいいです。

1時間後のクラゲは…?

そしていよいよ食後のクラゲを観察です!

わくわくしながら水槽を見せてもらうと…

 

クラゲがオレンジ色になっていました!

実はミズクラゲのトレードマークでもある四つ葉のクローバー模様は、人間にとっての胃にあたり、傘の裏側からひらひら伸びる「口腕」は唇、その中央が口なんだそう。

そして、あのふわふわと傘を開閉させる動きは、心臓のポンプのように全身へ栄養を送り届ける役割を果たしています。
見ているだけで癒されるあの動きが、クラゲにとっては生きることそのものなんですね。

遠く離れた場所にいても、たった一匹のクラゲにみんなが夢中になれた、素敵な1時間となりました。

 

※日本環境教育フォーラムは、東京マラソン財団チャリティ RUN with HEARTの寄付先団体です。本事業は、寄付金事業として実施いたします。

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文責:安ヶ平 愛彩

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