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「青梅の杜自然教室 葉っぱのステンシルで手ぬぐいづくり」を実施しました! 2014.10.31

JEEF主催の自然体験プログラム「青梅の杜自然教室 葉っぱのステンシルで手ぬぐいづくり」を実施しました!

青梅の杜自然教室は、真如苑が青梅市内に所有する山林をフィールドに、JEEFがプログラムをコーディネートして、NPO法人ベルデの皆様の協力で開催される自然体験の環境学習プログラムです。夏と秋の年に2回開催し、今年で15年目を迎えます。

今回は、“大人のための樹木観察とアートな時間葉っステンシルで手ぬぐいづく」”。
ステンシル、ってご存知ですか? スポンジなどにカラフルなインクをつけて、葉っぱの縁をトントントン…。すると、葉っぱの型抜きをしたようになるんです!
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 こんな感じ。今回は材料集めから行いました。

まずは、プログラムをお願いしている(株)自然教育研究センターさんのレクチャーを受けてから、フィールドに出発!
「この木は何?」「この草、いい香りがしますね」「テントウムシのサナギ、初めて見た!」インタープリターは、興味津々の皆さんから質問攻め。熱心に観察しつつもその手には、ホオノキの大きな葉っぱや、小さな葉っぱ、三つ葉、ギザギザの葉っぱ、などなど。午前中はインタープリターの案内で森の中を歩きながら、お気に入りの葉っぱを袋いっぱいに拾いました。
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お昼休憩を挟み、大きな手ぬぐいがひとり1枚配られて、お待ちかねのステンシルが始まりました。
拾ってきた葉っぱをテーブルいっぱいに広げ、デザインを考えて、スポンジにインクをつけます。その表情は、皆さんワクワクが隠せない様子。スポンジで丁寧に縁取りして、ぱっと葉っぱをどけると、カラフルな葉っぱのステンシルが出来上がっています。その様子に、思わず拍手と大歓声!
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葉っぱを1枚1枚、丁寧にステンシルするのはなかなか根気がいりますが、時折笑い声も飛び交いながら、あっというまに時間となりました。
葉脈に色づけしたり、色を変えて1枚の葉っぱを大胆に使ったり、色使いを爽やかにしてみたり。ただ縁取りするだけでないステンシルのやり方を、各自いろいろ工夫して、個性豊かな手ぬぐいがたくさん出来上がりました。ステンシルを通して、森にはたくさんの種類の木々や草があり、それらがいろんな形をしていることに気づいていただけたようです。
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残念ながら今回は参加者が少なかったのですが、そのぶん参加者同士が、世代を越えてすっかり仲良くなっていました。

 

*青梅の杜自然教室の活動ページはこちらからご覧になれます。

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