清里ミーティングとは?
遊んで、笑って、世界を変える。
1987年、自然体験・野外教育・環境教育に関心を寄せる人たちが山梨県清里に集まり「第1回清里フォーラム」を開いたことから清里ミーティングの歴史はスタートしました。毎年、自然学校等の環境団体、企業、行政、教育機関等から約200名の関係者が2泊3日を清里で共に過ごしながら、情報交換や交流をおこなってきました。
参加者の皆様が「主役」であることを大切なコンセプトとして、主催側で企画したプログラムの他に、参加者がワークショップを企画・実施しあいながら、お互いの学びをつくっています。
2020年からは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、集まる場を清里からオンラインに移しました。遠方・海外の在住や仕事、家庭の事情等で今までの宿泊型では参加がかなわなかった方もオンライン化によって参加いただけるようになり、参加者数も300名を超えています。オンラインの強みを活かし、自然のフィールドをライブ配信で探検したり、海外からの参加者と意見交換したりと、空間を越えてつながりの輪を広げています。より多様な参加者が清里ミーティングに集い、意見交換等が行えるようになりました。
清里ミーティングはこれからも継続して、環境教育等に関心のある方たちにとって有益な学びの場・交流の場をつくっていきます。

2018年度持続可能な社会づくり活動表彰
環境大臣賞受賞
多様なパートナーシップによる環境問題・社会課題解決を目指し、環境分野以外でも「持続可能な社会に貢献するひとづくり」を志向する人たちがつながるきっかけをつくります。
※JEEFは「清里ミーティング」を通じて、SDGsを支援しています。
<清里ミーティングの目的>
1.最先端の情報や手法を学ぶ場を提供し、参加者の活動をエンパワメントする
2.参加者同士のネットワークを構築し、協働を促進する
3.1、2をもって持続可能な社会に向けて行動する人を増やす
どんな人が参加するの?
環境教育やESD(持続可能な開発のための教育)に携わる方、あるいはこれから始めたいと関心を持っている方であれば、どなたでも参加できます。環境の最新トピックを知り、全国の人々と話し合い、自分の活動を紹介し、他の人から学ぶ機会です。
参加するのに専門性は必要ありません。幅広い分野からのご参加をお待ちしています。
<参加者の例>
環境やサスティナビリティの問題と教育に興味のある
・自然学校スタッフ
・教職員
・大学生、大学院生、専門学生
・民間企業
・NPO/NGO
・地方自治体および国の機関
・公園や保護区の管理者
・メディア/プレス
どんなことができるの?
ゲストを招いた基調講演、分科会等による情報提供等で、環境教育やサステナビリティに関する情報や新しい考えを得ることができます。また主催側で企画したプログラムの他に、参加者がワークショップを企画・実施し合いながら、お互いの学びをつくっていきます。自分で実施することで、さらに活動を成長させるためのフィードバックが得られたり、多くの参加者とつながることができます。
<主なプログラム>
・様々な分野で活躍するゲストから学ぶ全体会・基調講演
・参加者どうしで企画実施しあうワークショップ
・参加者が抱える疑問や課題に対してアイディアを出し合う情報交換会