9月19日~21日、次世代ネイチャースクール in 琵琶湖を開催しました!今回は、最終日の様子をお届けします。
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自然と、生きものと、わたしたちのつながり
最終日は、「生物多様性とわたしたちのくらしワークショップ」を行いました。
これまでの2日間で、たくさんの場所を訪れ、たくさんの生きものに出合い、学んできた子どもたち。体験したことひとつひとつを振り返り、みんなで大きなマップに表現していきました。

「栗がたくさん落ちてた~」
「”いっぽんの木”の、曲がった木、作ろうよ」
「アカハライモリ!!池もいる」
「琵琶湖でおひるごはん食べてた時、トンビがいたんじゃない?」

グループの中でおしゃべりしながら、「森・里・川・湖」が描かれた大きなマップに、自分が出会った生きものをつくって、貼っていきました。

だんだんにぎやかになってくるマップ!私たち全員の体験が、ぎゅっとつまっています。
「びわこベース」や、生水の郷の「川端」、そして、「蒸発する水」を描いた子もいましたよ。
そして、最後につくるのは「自分」です。
「このマップの中で、10年後、20年後の未来にも残っていてほしい、大切にしたいなって思う場所はどこだろう?」
そんな問いをもとに、自分を貼る場所を考えます。


「琵琶湖の中に貼っちゃおう」
「昨日の森、もっといたかったな」
「生きるには水が大事だから、川の近くかな」

心に残ったものがたくさんあって、なかなか決められない子も。それでも、一人ひとりが考えながら、「ここ!」と思う場所を選んでいました。最後は、選んだ場所と、その理由を紹介し合いました。

日々の中で続いていく、自然とわたしたちのつながり
ワークショップを終え、名残惜しいけれど、帰る時間になりました。
最後に伝えたのは、今回の体験を、おうちの人にも話してみてほしいということ。自分が心を動かされた出来事を、自分の言葉で話すとき、子どもたち一人ひとりが、自然の魅力や大切さを届けるメッセンジャーになります。
そして、これからも、生きものが大好きで、自然が大好きであってくれますように。
その「好き!」のエネルギーが、自然とともに生きる未来を紡いでいく力になると信じています。

実施後、子どもたちや保護者のみなさんから、こんな感想をいただきました。
<子どもたちからの感想>
●いろんなキノコやお花、植物、動物、知らない物にたくさん出会えた。アカハライモリの毒は水で洗うとすぐにおちるとか、いがぐりってとっても痛いとか、川の水が飲めるんだとか、たくさんの発見があった。
●ウナギをさばくところを初めて見てびっくりした。マップ作りで生き物の種類やいる場所がよく分かった。生き物が住む自然を大切にしたいと思った。
●川端を今でも使っていて、ごみを捨てないようにしたり、藻を掃除したりして、みんなできれいに使えるようにしていることが印象に残りました。僕も、ポイ捨てをしないで過ごそうと思いました。
<保護者の方からの感想>
●帰宅後、キッチンのバランを見て、『なんでこれプラスチックなのかな。いるのかな。プラスチックのごみを増やすなら、なくてもいいのにな』という言葉がありました。自然や環境に対して、思いやりと責任感を持てるようになったのだと実感しました。子どもの気づきを、これからも親子で大切にしたいと思います。
●イモリやカエルを捕まえたことがとても楽しかったようで、生き物への興味・アンテナが参加前と比べてとても強くなりました。こんなに熱く語る姿はこれまであまりなかったのですが、思い出話をずっとしており、感性が豊かになりました。一つの変化点になったのではないかと思います。
●自然環境への関心が高まっていました。帰ってきた時、笑顔で楽しそうでよかったです。普段は刺身を食べないのですが、食べたよと挑戦する体験ができたようです。また琵琶湖に行きたいと話しています。成長の糧になったと思います。
今回の体験が、日々の暮らしの中での気づきや、ご家族の関心にもつながっていることを、嬉しく感じています。
これからの未来を生きる子どもたちが、自然にふれるよろこびに、いつまでも出会えるように。
自然とともにある時間のゆたかさを伝え、子どもたちが心と体で自然と親しむ学びの機会を、これからも作っていきます。
(文責:木村佳葉)
