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ようこそ、ちえの木の実へ!(1) 2022.04.20

こんにちは。東京・恵比寿にある、子どものためのセレクト・ブックショップ<ちえの木の実>です。あかちゃんから大人まで、ロングセラーを中心に「一生の友だちになるような本」や、ぬくもりのあるおもちゃをセレクトし、今年5月で「20歳」を迎えようとしています。

店名の<ちえの木の実>とは?

実は、「本」を表しているのです。

知恵という木から生(な)った実=本を、まるで、子どもたちが木の実を手にとるようにとってほしい……そんな願いと共に名付けられました。

1本の木に、本がたわわに生(な)っているロゴマークのイラストを見ると、1冊1冊のおいしそうな本=実に、そっと手を伸ばしたくなりませんか?

ちえの木の実の1階&2階

お店の扉を開けると、季節ごとの特集、あかちゃん絵本、日本・世界の昔話、あそびやお料理の本、アート絵本、幼年童話、児童書、科学の本……などがお出迎えします。

ほのかに木の香りがする床や本棚。そこには、心を込めてセレクトした、子どもたちのココロとアタマの栄養になるような本がディスプレイされています。

懐かしい本との再会や、思いがけない本との出会いがあるといいな、と願いながら楽しい棚作りを心がけています。

2階には、本の世界にもう一歩、二歩と踏み込みたくなるような、こだわりの本棚があります。1階が「木」なら、2階は「森」。ちえの木がもっと生い茂ったようなイメージでしょうか。

「2階にいると時間を忘れてしまう」というお声があるほどゆったりとした空間で、本を広げたり、座り読みしたりしながら、本を選ぶというよろこびも味わっていただきたいです。

定期的におはなし会も開催するなど、2階は本とじっくり対話ができるスペースでもあります。ちえの木の実にいらしたら、1階だけでなく、(知られざる)2階にも足を伸ばしてくださいね。

絵本とは…

絵本のタイトルに「なんだろう?どんなお話なんだろう?」と興味を持ったら、まず手を伸ばしてみる。そして開いてみる。絵を眺めてみる。声に出して読んでみる。最後にそっと閉じてみる。また何度も読んでみる。

読むたびに、なにか新しい感情が生まれることもあれば、読むたびに安心感で包まれることもある、というのが絵本ですね。お話をよく知っていても、大好きな人の声が聞きたくて「読んで!」と言いたくなるのも絵本。絵本の楽しみ方は、人の数だけ、いえそれ以上にあるのではないでしょうか。

特別な一冊を、大切な人へ贈る

ちえの木の実とは…

<ちえの木の実>って「どんなお店だろう?どんな本があるんだろう?」と、ふと気になったら、どうか一度足をお運びください。ちょっと扉を開けてみて、店内を眺めてみてください。スタッフとおしゃべりしたり、歩きまわったり、腰かけたり、本を開いたり……。

時間を気にせずに、ゆっくりお過ごしください。絵本と同じように、訪れるたびに新しい感情や安心感を体験できるお店でありたいと思っています。今日はどの絵本でお迎えしようか、胸を弾ませながら、お待ちしています。

武本 佳奈絵(たけもと かなえ)

ちえの木の実スタッフ。アメリカの大学にてカウンセリング心理学専攻。都内児童書専門店、出版社などにて勤務後、2020年2月にちえの木の実に入社。絵本・児童書の翻訳なども手がける。2児(高校生、中学生)の母。

ちえの木の実ホームページ ▶https://www.chienokinomi-books.jp/

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