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自然体験×狩猟&ジビエのモニターツアーを開催しました! 2022.07.22

6月25日(土)~26日(日)、富士山狩猟とジビエ親子キャンプを開催しました。
(一社)大日本猟友会とJEEFの共催で実施したモニターツアーです。
JEEFにとって新たな「狩猟&ジビエ」というテーマを従来の自然体験活動に取り込み、自然体験プログラムとして自然学校と連携し、普及推進を図っていくという事業が昨年11月からスタートしました。

自然学校によるモニターツアーを実施し、その結果・課題を反映して、今後、自然学校でプログラムを企画実施していくための手引書を作成するためのヒントにします。今回はスタッフに狩猟の有資格者を持ち、解体加工処理施設も所有するホールアース自然学校の協力を得て行いました。

この時期、富士山が見えることは珍しいそうですが、2日間ともバッチリ大沢崩れを真正面に臨むことができました。
1日目ははじまりの会に続き、2人の猟師さんから野生動物や実際の狩猟のリアルな話を聞かせていただきました。その後、場所を林の中に移動して、どんな場所を野生動物が通るのかを考えながら、ここぞという場所を選んでセンサーカメラを仕掛けました。

その後、夕食づくりを兼ねてシェフの指導のもと、シカカツなどジビエ料理体験をしました。料理に関するシェフのワンポイントアドバイスには、お母さんたちの目がキラリ♪ シカ肉は高タンパク低カロリーで、精肉の技術によってバラつきはありますがクセがなくて柔らかいです。

 

とても美味しい夕食に舌鼓を打った後は、鹿革を使ったキーホルダーづくりをしました。穴を開ける、糸で縫う、焼き印を押すの工程を経て、お気に入りのお土産ができました。こういう作業には、大人も子どもも無我夢中になれますね。

2日目は早朝から散歩をしながら、前日に仕掛けたセンサーカメラを回収してから、くくりワナ猟の仕組みを教わり仕掛けの体験をしました。自らワナにかかってみたいという人が続出!

朝食の後に、ホールアース自然学校の富士山麓ジビエ(解体加工処理施設)の見学に行きました。ここでは富士山でのシカの捕獲から運ばれてきて、精肉になるまでの過程について説明いただきました。衛生面ではとても厳しい関門がいくつもあって、一番大変なのは実は消毒だそうです。たくさんのハードルをクリアして高い技術で精肉されたお肉だからこそ、昨日いただいたシカ肉は臭みもクセもない柔らかく美味しいお肉だったことがわかりました。
同時に、あちこちの山々が野生動物の食害にあっているのと同じように、富士山の森もまたシカ等の食害があり生態系が崩れている、という話にもふれていただきました。

おわりの会では、2日間をふりかえった後、仕掛けたセンサーカメラの画像をみんなで確認して、大爆笑!! まさかここで最も盛り上がることになるとは…。何が映っていたかって? それはホールアースの企業秘密ということに(笑)
お昼はシェフ特製のシカ肉カレーをいただいて、命に手を合わせてお開きとなりました。

次回のモニターツアーは、埼玉県飯能市で8月3日(水)と22日(月)に行います。
▼詳細・お申込みはこちら
シカづくしの一日~知り、食し、作る、そして環境問題を考える~

 

文責:金久保優子(事業部国内事業グループ)

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