自然体験の機会の少ない子どもたちを対象とした、里山自然体験活動を2026年2月11日(水・祝)、市貝町刈生田地区の里山をフィールドに開催しました。益子町で、「益子なないろ子ども食堂」を運営しているグループと連携し、子ども食堂を利用している子どもたち6名、スタッフ3名で冬の里山を楽しみました。
お泊りから、みんなで里山へ
前日はみんなでお泊りをして、朝ごはんもみんなで作り、荷物の準備もみんなでして、9:30にいよいよ里山へ出発!小雨の降る少し寒い日でしたが、子どもたちは「行きたい!」と雨にも負けず里山に向かいました。到着すると雨も弱まり、時折晴れ間も見えてきました。
ここは、ベテランの森づくり団体のみなさんが、子どもたちのためにと整備した里山で、大きなブランコや木と木を結ぶジップラインもあります。まずは森の遊具に子どもたちはまっしぐらです。

ビオトープの池には厚い氷がはっていました。おっこちないように恐る恐る氷の上を歩くことにチャレンジする子もいました。

火おこしと野外炊飯
お昼ごはんは、野外炊飯で、ご飯を炊き、カレーをつくります。森に入り、スギの枝や葉っぱをあつめ、ファイアープレースに火をおこしました。マッチを使ったことがない子どもたちにマッチで火をつける方法を教え、いざ着火にチャレンジ。みんな最初は火に驚き、着火したマッチをすぐに離してしまい火が消えてしまいます。何回かチャレンジすると、火がつきました。

普段の子ども食堂では、大人のみなさんがおいしいご飯をつくってまっていてくれますが、今日は子どもたちが自分たちでつくります。包丁で野菜を切るチームと、火を守り、お湯を沸かしお米をたくチームに分かれ、料理を進めました。大きめの野菜カットになりましたが、おいしいカレーとご飯ができました。
山の頂上から広い世界を見る
おなかがいっぱいになり、少し遊んだあとに、プチ登山でこの里山の頂上を目指して歩きました。ちょうどいい長さの枝を拾って杖をつくり、森の道をのぼっていくこと10分。頂上付近にあるつつじ園に到着しました。視界が開け、芳賀郡の広葉樹の森や、遠く日光や那須の山々が一望できました。

自分の家はどっちかなと探したり、麓に見えた地域の方にむかって「やっほー」と大きな声を出したり、開放的な空間でのびのび過ごしました。普段自分たちが住んでいる地域にこんなにも森が広がっていることにもおどろきました。山頂で記念撮影をして、ゆっくり戻りました。寒い日でしたが子どもたちは元気いっぱい遊びました。

こうして定期的に子どもたちが遊びに来ることで、ベテラン森づくり団体のみなさんも「子どもたちのためにまたがんばろう」と、来年もまた整備作業に取り組んでくれます。子どもの里山遊びは、より良い里山環境を守るための大きな力にもなっています。
参加者の声
- みんなで木をあつめて火をつけたのが楽しかった
- 山登りは少しつかれたけど、とてもきれいで登ってよかったとおもいました
- はじめて森で遊んだけど思ったより楽しかった。また次回も参加したいです。
JEEFは、東京マラソン財団チャリティ RUN with HEART の寄付先団体です。本事業は、寄付先事業として実施いたしました。JEEFでは「誰ひとり取り残さない環境教育・自然体験」を目指し、日常生活を営む上で困難や課題、心配を抱える子ども・大人に、自然体験や癒しの機会を提供しています。
