清里ミーティング

ワークショップ紹介

清里ミーティングの“核”となる「参加者企画ワークショップ」

清里ミーティングでは主催側で企画したプログラムの他に、参加者がワークショップを企画・実施し合いながら、お互いの学びをつくっていきます。

ワークショップ

■アメリカの国立公園について

世界で最初の国立公園が創られ、インタープリテーションが発展し、ユネスコ世界遺産システムのモデルにもなったとされるアメリカの国立公園。なんでもアメリカをモデルにするのが良いというわけでないことは言うまでもありませんが、今もなお先進性やたくさんの魅力もっていることもまた事実です。
このワークショップでは、最近国立公園を見てきた若手や、長年アメリカの国立公園に通う「国立公園GEEK(おたく)」がそれぞれフレッシュな視点、ベテランの観点から話題提供します。参加者との質疑応答や意見交換を通じて、これからの国立公園を考えます。

【実施者】古瀬 浩史(日本インタープリテーション協会/帝京科学大学)、増田 由香子(日本インタープリテーション協会)、黒田 希咲(公益財団法人キープ協会)
【定員】30名

■あなたの発見 おしえてください in 清里

清里であなたが「発見」したことを写真1枚と短い説明文で応募いただきます。
バーチャルな解説板に仕上げて、参加者による「発見マップ」をオンラインで共有します。ミーティング参加者のみなさんにもご覧いただきます。
インタープリテーション活動への市民参加と、自然の情報共有の一つの形を体験できます。
 
【実施者】林 浩二(NPO法人市民科学研究室)
【定 員】20名
 

■インタープリテーション全体計画を作ろう!

「インタープリテーション」は、来訪者に自然や文化の魅力を伝え、満足度を高める活動です。地域資源の価値や意味、そこに込められたメッセージやストーリーを整理し、それをもとにガイドプログラムや展示、印刷物、メディア発信などを総合的にデザインするのが「インタープリテーション全体計画」です。
近年は、国立公園や文化遺産地域に限らず、観光地以外の地域でも計画づくりが進み、JEEFも各地でその支援を行っています。
今回のワークショップでは、その意義や効果、策定の基本的な流れについて、レクチャーとワークを通して理解を深めます。

【実施者】西村 仁志(日本インタープリテーション協会/広島修道大学)、古瀬 浩史(日本インタープリテーション協会/帝京科学大学)、川島 直(川島直事務所/日本環境教育フォーラム)
【定 員】30名

■自分とみらいをつなぐワークショップ

ミーティングに参加されている方はみなさん、環境教育、地球環境、SDGsなど様々な活動をされていると思います。私もそうなのですが、最近しみじみ思うのです。
私は、未来と自分をちゃんとつなげることができているのだろうかと。今の私、私の活動が未来にどうつながっているのか、私は未来につながるように行動しているのだろうか。
同じような思いを抱いておられる方がいらっしゃったら、一緒に考えてみませんか。考えていく手法はご用意します。ご興味あればぜひご参加ください。

【実施者】菅山リンダ明美(((株)ハッピーエンジン)
【定員】25名

■知っておきたい生物多様性の基礎、基本

そもそも生物とは?命とは?多様性とは?
ネイチャーポジティブの基本「生物多様性って何?」を学ぶ時間です。
野外の生きもの観察と座学から、基礎・基本の知識を共有します。

【実施者】安西 英明(公益財団法人日本野鳥の会)
【定員】25名

早朝ワークショップ

■清里朝さんぽ(野外)

八ヶ岳ブルーの青空の下、朝日に包まれながらキープ協会のレンジャーとお散歩します。清里の自然と朝の澄んだ空気で、ゆっくり朝を過ごしましょう。

【実施者】公益財団法人キープ協会 環境教育事業部

■渡り鳥に出会おう!(野外)

少し寒いかもしれませんが、冬も元気な野鳥を観察して、元気をもらいましょう。ロシアから飛来した冬鳥にも出会えるはずです。

【実施者】安西 英明(公益財団法人日本野鳥の会)

 

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