清里ミーティング

ABOUT開催概要

環境教育で未来をつくるためのボーダレスミーティング

清里ミーティングは、さまざまな業種、世代の参加者が全国から集い、持続可能な社会づくりに貢献できる人材育成について学び合う2泊3日の対話型イベントです。自分と異なる視点に触れ、刺激し合うことで、各参加者の環境教育実践、そして環境教育全体の新たな可能性を拡げていきます。

テーマ:自然にふれるよろこびを、すべての人に。

日 程:2025年12月5日(金)~7日(日)<2泊3日>

会 場:公益財団法人キープ協会 清泉寮(〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545)

参加費:2泊3日:JEEF会員40,000円、一般45,000円、学生35,000円
※参加費には2泊5食およびすべてのプログラム費が含まれています。(交通費は自己負担)
 部分参加となる場合も返金は承っておりませんので、ご了承ください。
※原則相部屋となります。シングル・ツインは、別料金です。(先着20部屋、10,000円/部屋・2泊)

定 員:150名

主 催:公益社団法人日本環境教育フォーラム
現地開催事務局:公益財団法人キープ協会

THEMEテーマ

第39回「自然にふれるよろこびを、すべての人に。」

自然にふれるという終わりのないよろこびは、けっして科学者だけのものではありません。
大地と海と空、そして、そこに住む驚きに満ちた生命の輝きのもとに身をおくすべての人が
手に入れられるものなのです。
レイチェル・カーソン 著/上遠恵子 訳『センス・オブ・ワンダー』より

 

自然の中で遊び、学び、生きものや植物との出会いを五感で味わう。
そんな経験の一つひとつが、わたしたちの心をゆたかに育ててくれます。
しかし、身体的、経済的、地域的など、さまざまな理由から自然の中に出かけていくことが難しい人たちもいます。

「自然にふれるという終わりのないよろこび」を、すべての人に届けたい。
多様な参加者のニーズに応えた、背景の異なる人々が共に過ごせるユニバーサルでインクルーシブな自然体験活動の取り組みは、少しずつ広がっています。

誰もが当たり前に自然体験活動に参加できる未来に向けて、世代や立場を超えた仲間と集い、語り、学び合う3日間を一緒に過ごしてみませんか?

GUESTゲスト紹介

全体会1:インクルーシブな自然体験のあり方

さまざまな理由で自然とふれたり、人とふれあったりするのがむずかしい子どもたちとともにインクルーシブな自然体験活動に取り組まれているゲストから、場づくりの工夫や課題についてお話しいただきます。

ファシリテーター

原田 順一さん

株式会社Think & Camp代表取締役。「アウトドアをすべての子どもたちへ」をミッションとする”みんなのアウトドア”を設立し、子どもたちの体験格差をなくし、より多くの子どもたちが参加できるような仕組み作りを行い、ひとり親家庭支援などを運営・実施している。

登壇者

石神 愛梨さん

NPO法人くすの木自然館 重富ユニバーサルビーチプロジェクトリーダー。先天性両肘関節以上欠損により、足での生活を送る。霧島錦江湾国立公園内の重富海岸で、障がいのある・なしに関わらず、家族や友達とみんなで、安心して海を楽しめる「ユニバーサルビーチプロジェクト」を実施している。

佐々木 健一郎さん

公益財団法人そらぷちキッズキャンプ 執行理事/事務局長。バリアフリーの公園づくりに携わる中で、「公園に来られない病気の子どもたちがいる」という事実に気づく。そらぷちキッズキャンプ立ち上げ当初から現場責任者を担い、小児医療者たちと20年に渡り、難病の子どもたちが参加するキャンプを企画・実施してきている。

全体会2:“ふしぎ”とともに生きる─センス・オブ・ワンダーで編む学びと暮らし

『センス・オブ・ワンダー』の発刊から60年。いま改めて子どもたちに伝えたい、育みたい“感性”とはどのようなものかー。これまで、そして今も「センス・オブ・ワンダー」と共にあるゲストとともに考えます。

ファシリテーター

松岡 美緒さん

NPO法人みっけ 代表理事。イギリスで国際開発学専攻大学院修了後、パキスタンの平和構築NGOに従事する。子どもが主体となって自律的に学ぶプログラムが組まれるオルタナティブスクール「森の学校みっけ」を、人口5000人弱の徳島県神山町で開校する。

登壇者

上遠 岳彦さん

国際基督教大学 非常勤講師。都市部に生息するニホンアナグマ、タヌキ、野鳥などの生態研究を専門。叔母である『センス・オブ・ワンダー』翻訳者の上遠恵子さんとの関わりの中で感じたエピソードや、都市部で生き物や自然と向き合う中で育まれる感性について語る。

山北 美由紀さん

福音館書店「ちいさなかがくのとも」編集長。身近な植物、動物、モノ、現象を、事実の羅列ではなくストーリー性を大切にして、子どもたちに伝える。2022年に創刊20周年を迎え、毎日に新しい「好き!」が生まれる絵本作りを目指している。

SCHEDULEスケジュール

2025年9月15日 JEEF会員先行申込み開始
2025年10月1日 一般申込み開始
2025年10月31日 参加者企画の実施受付締切(ワークショップ、ポスターセッション)
2025年11月24日 参加申込み締切
※スケジュールは予告なく変更となることがありますので、ご了承ください。

CONTACT お問い合わせ

<主 催> 公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF:ジーフ)

住所 : 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里5-38-5 日能研ビル1階
電話 : 03-5834-2897(平日 11:00~16:00)
E-mail: kiyosato★jeef.or.jp(★を@に変換)
担当 : 垂水、東村、鴨川
※テレワークを実施しています。担当へのお問い合わせはできるだけメールでご連絡ください。

 

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