事務局日誌 Blog

CSOラーニング制度2025が始まりました 2025.07.31

毎年JEEFでは、CSOラーニング制度(主催:SOMPO環境財団)からインターン生を受け入れています。今年も2名の学生が、来年1月末まで様々な業務に携わっていただく予定です。
応援よろしくお願いします!

内山 結希さん

はじめまして!明治学院大学大学院 国際学研究科 国際学専攻 修士2年の内山結希と申します。

大学院では、「先住民の自然観を根底に置いた環境教育」について研究をしています。そして、修士論文では、上記のテーマを基に、マオリの自然観を根底に置いている、ニュージーランドのEnviroschoolsに着目し、先住民の自然観を根底に置いた環境教育の意義や限界について考えていきたいと思っています。

大学院での授業を通して、環境問題を解決するためには、人々の価値観の変容を通した行動変容を促すことが必要であると考えるようになりました。そこで、修了後は、環境教育を通して、人々の行動変容に対してアプローチできるような人間になりたいと考えています。上記の目標を実現するために、大学院での研究に励んでいますが、環境教育を行ううえで欠かすことのできない現場における学びを得たいという思いから、今回CSOラーニング制度に応募しました。

これから7か月間のインターンを通してお会いする様々な方との交流から得た気づき、そして自らが運営側に立った際の現場での学びを基に、今までの自分が考えていた環境教育を再度捉えなおし、より良い環境教育を実現させる力を身につけたいと思います。

菊地 晴香さん

はじめまして!2025年度CSOインターン生としてJEEFでお世話になります、千葉大学園芸学部緑地環境学科3年生の菊地晴香です。

大学では、森林管理学や、動物、土壌などを含む森林全体の生態系を学んでいます。研究室では、これらのことをフィールドワークで調査し、データ化することで、これからに役立つ情報を得ようと学び、研究を進めています。子どもの頃から父に連れられ山登りやキャンプをしており、現在もいろんな自然を見に行ったりハイキングをしたりして自然を楽しんでいます。フィールドワークが大好きで、将来は自然に関わりながら生態系を保全していきたいと考えています。

JEEFでは、大学での学びやフィールドワークに加えて、実際に一般の方々には環境問題がどのように伝わっているのか、どのように次の世代に伝えていけばいいのかを学びたいと思っています。7か月のインターンの中で、研修などを通じて、実際に学び、伝えてみることで参加する方々と一緒に環境問題や自然について考え、深めていきたいと思っています。よろしくお願いします!

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