事務局日誌 Blog

【バングラデシュ】9月出張報告(後編) 2025.12.01

バングラデシュ・ジョショール県の零細ヤシ砂糖生産者と花卉農家の6次産業化を通じた生計向上プロジェクト」の第3年次の視察に行ってまいりましたのでご報告いたします。
前編はこちら。

①環境教育

環境教育を実施している10校のうちの1校の小学校を訪問させていただき現地の先生による授業の見学と、9月に実施した日本の小学校との交流授業の振り返りを行いました。
振り返り授業では、JEEFスタッフ主導のもと、交流授業で学んだごみを減らすための取り組みを「バングラデシュ」「日本」「両国共通」の3つの観点からワークシートを使って整理し発表しました。

▼授業風景

▼子どもたちが積極的に挙手している姿が印象的でした。また、敷地内にある本事業で取り組んでいる学校菜園ではナスなどが立派に育っていました🍆🌳

 

組合メンバーとのワークショップ

ヤシ砂糖農家の協同組合の執行メンバー6名とプロジェクト終了後の協同組合の自立運営に向けた現状整理ワークショップを行いました。
まず付箋を用いて、協同組合の活動分野とそれに関連する業務を洗い出し、「現在取り組めているもの」と「まだ取り組みが不十分なもの」について色分けしました。

取り組みが不十分なものに関しては、今後の対応策について組合メンバーから積極的に意見が出され、プロジェクトの残り期間で取り組むべきことがクリアになりました。

 

 

③スタッフ研修

冒頭でアイスブレイク(参加者間の緊張を和らげるためのミニゲーム)を担当させていただき、リズム拍手やジェスチャーゲームなどを行いました!国や宗教・文化によってどこまで受け入れられるのか難しいところもありましたが、みなさん楽しみながら取り組んでくれたので、ぜひ本事業での会議や研修でも取り入れてもらえたらと思います。

▼FOXゲーム!

▼リズムゲーム

 

アイスブレイクの後、「信頼関係を築くカード/壊すカード」を使用したワークショップ を行いました。
今回はリーダーシップ醸成のためのワークショップということで、どの行いが信頼を築く上で重要なのかグループごとに分類して3枚選び、選んだ理由を発表してもらいました。また組織全体で重要なカードも3つ選び、大切にしたいことをスタッフ間で共有してもらいました。

このワークショップは、各組織で大切にしていきたいことが共通認識として職員間で共有できる、とてもいい取組だなと感じたので、他の事業でも取り入れてみたいです!

 

首都ダッカへ

ジョショールを後にし、首都ダッカへ。
移動時に見える田園風景は、日本の田舎を彷彿させ、とても素敵な景色でした🍃
(※バングラデシュはお米を主食としていて、国民一人あたりの年間米消費量は世界一のようです!🌾)

▼首都ダッカ(上空から)

▼ジョショールエリアは緑が多くて癒しでした。

 

おわりに

今回、初めてバングラデシュに渡航し、プロジェクトの最終年度の状況を拝見しました。組合員の皆さんの高い実行力や、業務の細分化・分担がきちんと行われている様子から、組織としてしっかりと根付いた取り組みがなされていることを実感し、事業が順調に進んでいることを確認することができました。

また、BEDSのスタッフも一人ひとりが「どのようにすれば目の前の課題を解決できるか」を真剣に考え、主体的に行動されており、その姿が非常に印象的でした。

プロジェクト終了まで残り僅かとなりましたが、このまま確実に成功に向かって進んでいると強く感じております。
残りの期間も引き続き、最後まで全力で取り組んでまいります。

おまけ(リキシャ)

バングラデシュの足、リキシャ!リキシャは日本の人力車が語源だとか。
親日国のバングラデシュ、とっても好きになりました。アバールデカホベ!(また会いましょう)

 

 引き続きバングラデシュの事業レポート、バングラデシュの魅力をみなさまに発信してまいります!

 

文責:原田真梨子(事業部・官公庁事業グループ)

JEEFとつながる

JEEFに関するお知らせやイベント情報、
JEEF会員などからの環境教育に関する情報をお届けします。