株式会社プロントコーポレーションと公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF)は、協働プロジェクトとして「P LOVE GREEN~未来につなぐ森づくりプロジェクト~」を進めています。
株式会社プロントコーポレーションでは、2010年から“日本にもっとGreen”をテーマに「P LOVE GREEN」の活動を推進しており、産地や製法にこだわった素材を使った「P LOVE GREEN メニュー」の売上の一部を寄付し、森林循環を守るために「植える・育てる・使う」の緑化活動へ活用しています。2024年より「P LOVE GREEN」の寄付先団体として日本環境教育フォーラム(JEEF)を選定いただき、社員の皆さまと一緒に森づくりを進めるプロジェクトがスタートしました。
今回は10月25日(土)に福岡市早良区で実施されました、森づくりプロジェクトの様子をレポートしてまいります🌱
当日は早朝に博多駅へ集合し、バスで約1時間かけて活動地である「茶話の森」へ向かいました。茶話の森は、福岡市民の水源である曲渕ダム・長谷ダムの水源かん養林として位置づけられており、福岡市水道局によって管理されています。今回は、受け入れ団体である福岡市水源林ボランティアの会の皆さまにご協力いただき、研修を実施しました。

午前中は、オリエンテーション(自己紹介・準備運動)を行った後、森に入り、木の巻き枯らし体験および伐倒木の枝払い作業を実施しました。当日は小雨が降る中での活動となったため、足元や安全に十分配慮しながら進めました。
木の巻き枯らしは、幹の樹皮を環状に剥ぎ取ることで木を枯らす手法で、参加者全員が初めての体験でした。作業中は歓声や笑顔も多く見られ、自然と真剣さが入り混じった時間となりました。



昼食休憩後は、水源林ボランティアの会より、福岡市の水事情や水源林の役割・必要性についての講義をしていただきました。その後、余った丸太を活用し、コースター作りと木のスプーン作りを行いました。ヒノキをやすりがけして仕上げる作業は、参加者にとって集中とリラックスの両方を感じられる時間となったようでした。



振り返り・今後に向けて
最後の振り返りでは、一人ひとりに感想を共有していただきました。
「50年生きてきたが、知らないことばかりでとても新鮮な一日だった」
「正直、休日が潰れるのは気が重かったが、とてもリフレッシュできた」
「次回は子どもを連れて参加したい」
といった声があがり、研修を通じて自然や水源林への理解が深まったことがうかがえました✨
小雨の中での活動ではありましたが、適宜休憩を取り、天候を見ながら柔軟にスケジュールを調整することで、怪我なく無事に全行程を終了することができました。
今後もJEEFはプロントコーポレーションの社員の皆さまとともに、日本全国の森づくり活動を進めてまいります🌳

▼「P LOVE GREEN」活動について
https://www.pronto.co.jp/company/sustainability/plovegreen/
▼活動報告/寄付金額
https://www.pronto.co.jp/company/sustainability/topics/
文責:小池涼子(事業部・海外事業グループ)
