市民のための環境公開講座

パート1:講座内容

パート1 気候変動とエネルギーの転換

ファシリテーター:鴨川光(日本環境教育フォーラム)

第1回 9月1日(水)18:00〜19:15

2050年カーボンニュートラルに向かう世界 気候危機と「変化」の中の地域と企業
髙村 ゆかり氏(東京大学 未来ビジョン研究センター 教授)

このところ「何十年に一度」といった雨や台風などで人命が失われ、大きな経済損失が生じています。気候変動が一因と考えられており、将来さらに悪影響が深刻になることへの危機感が若い世代を中心に高まっています。今、日本を含む多くの国が、そして、地域や企業が、2050年までにカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)=脱炭素社会の実現をめざす目標を掲げて気候変動対策を進めています。なぜ世界はカーボンニュートラルに向かって歩みを進めるのか、みなさんと一緒に考えます。

第2回 9月15日(水)18:00〜19:15

「脱炭素社会」の構築に大いに資する「ISOPシステム」について
光山 昌浩氏(サステイナブルエネルギー開発株式会社 代表取締役社長)

当社は、単純に燃やされているだけのゴミから、石炭とほぼ同じ性質を持つ「炭化燃料」を生成して利活用することで、脱炭素社会の構築に貢献するという企業ミッションを掲げています。これを可能にするソリューションはISOPシステムと呼ばれるもので、雑多なゴミからでも常に一定性状の炭化燃料の製造が可能です。この際、分別は不要で、かつ、塩素なども製造過程で分離する仕組みを持ちます。講演ではこうして得られた炭化燃料がいかに脱炭素推進に寄与するかを説明します。

第3回 9月29日(水)18:00〜19:15

サンゴとサンゴ礁生態系の現状
大久保 奈弥氏(東京経済大学 全学共通教育センター 准教授)

美しいサンゴ礁生態系は、私たちが食べる魚介類をはじめとした数多くの生き物を育む大切な場所です。しかし、1970年以降、日本では主に埋立てなどにより消失し続けており、沖縄本島では1991年までに1224ha(東京ドームのおよそ260個分)ものサンゴ礁生態系が消滅したとされています。今では、温暖化によるサンゴの白化現象もそこに拍車をかけています。SDGsの14番「海の豊かさを守る」ため、私たちは何をすべきでしょうか。皆さんと一緒に考えます。

 

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