市民のための環境公開講座

2020年度講座内容

ファシリテーター:鴨川光(日本環境教育フォーラム)

パート1 生きものと気候変動

第1回 9月7日(月)
気候危機・コロナ危機と社会の大転換

江守正多 氏 国立環境研究所 地球環境研究センター 副センター長

シミュレーションを活用した温暖化現象の“見える化”で現状を訴えるとともに、それによって起こる災害などのリスクや対応・対策について研究。
気候危機と新型コロナウイルス感染拡大、2つの危機を乗り越えるための大転換を後押しするために私たちが何をすべきかを考えます。

第2回 9月16日(水)
もっと山や森の中へ―いきものの痕跡を求めて

今泉忠明 氏 動物学者/「けもの塾」塾長

『ざんねんないきもの事典』監修。頑張って生きる生きものたちの姿を通して、優れていなくても生きる価値は十分あることを子どもたちに伝える。
自然の中で出会った動物やこれまでの研究の話をまじえながら、山や森などの自然の中で過ごすことの大切さをお話しします。

第3回 9月23日(水)
真のパラダイムシフトで地球環境を守ろう!

堅達京子 氏 NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー

メディアの立場から、気候変動問題について精力的に発信。自然災害を通じたBS1スペシャル担当し、2019年に「脱プラスチックへの挑戦~持続可能な地球と世界ビジネスの潮流」の著作を出版しました。
脱炭素経済を目指すグリーンリカバリーを徹底し、今こそ真のパラダイムシフトを実現するために、私たち市民にできることは何なのか、地球温暖化防止や脱プラスチックの最新の知見を交えて伝えます。

パート2 未来へバトンをつなぐ“お買い物”

第1回 11月4日(水)
私たちの選択が未来を変える~エシカル消費のすすめ~

末吉里花 氏 一般社団法人エシカル協会 代表理事

『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界各地を旅した経験から見えた社会課題解決のため、エシカル消費の普及を目指し講演。エシカル的な買い物によって環境活動に参画できることを紹介します。
エシカルの基礎的な知識だけでなく、市民、企業、地域として何ができるのか、日本や世界の事例なども含めてお伝えいたします。共に一歩を踏み出しましょう!

第2回 11月9日(月)
新しい資源循環の道を目指して~アフターコロナの新しい選択~

細田衛士 氏 
中部大学経営情報学部長・教授

私たちの消費活動によって発生するゴミ(廃棄物)の影響と現状および将来予測が専門。
資源を循環利用し、徹底的に節約することは、新しい社会にとって避けられない選択です。アフターコロナの状況を見据えながら、新しい資源循環のあり方を模索します。

第3回 11月17日(火)
楽しく取り組む「捨てない」暮らし(対談)

服部雄一郎 氏 翻訳者
田村陽至 氏 パン屋

ごみや無駄を減らす「ゼロウェイスト」関心を持つ人が増えています。暮らしの中でゼロウェイストやプラスチックフリーに取り組んでいる翻訳家・服部雄一郎氏と、皆が喜ぶ美味しいパンを作りに取り組み、パンが売れ残ることのない「捨てないパン屋」田村陽至氏の対談を通して、無理なく、楽しみながら廃棄物削減に取り組む姿勢を学びます。削減の第一歩をどう始めたらいいかわからないという方に聞いていただきたい、ちょっと目先を変えるお話です。

パート3 サステナブルなライフスタイル

第1回 11月24日(火)
お花屋さんからみた「サステナブルなライフスタイル」

福寿満希 氏 株式会社LORANS.代表取締役

植物×社会課題を軸とする原宿のフラワーショップ&カフェ。花の再生紙、キャンセルフラワー、エシカル花束やブライダルなど、花から始まる資源の循環やエコサイクルを目指しています。
また、誰も排除せず多様な人々が活躍する社会を目指す東京都国家戦略特区との連携プロジェクト「With Diversity Project」についてもお話いたします。

第2回 12月1日(火)
自然をつなげる持続可能で豊かな暮らしと住まい

大場江美 氏 株式会社サスティナライフ森の家 代表取締役

トレーサビリティにも配慮した宮城の建築材で、日本の伝統技術を使った木組みの家を建てることで、自然とともに暮らし・自然に学ぶことを提案する事例を通して、“持続可能な住まい”を語ります。
日々の暮らしの中で、住まう人の五感が育まれ、健康で幸せな心豊かな未来がかなうと考えています。

第3回 12月7日(月)
パーマカルチャー:共生型未来へのパラダイムシフト

ソーヤー海 氏 共生革命家

アメリカと日本を拠点にパーマカルチャー(持続可能な農業と文化)を都会に取り入れ、本質的に豊かな社会や暮らしを実現する挑戦の話を通して、「自分がどう暮らしていきたいか」「そのためにいますぐできることは何か」を問いかけます。
人類が直面している問題の症状(気候変動など)ではなく、根元(経済システムや信念など)について考えながら、循環する豊かな暮らしと社会へのパラダイムシフトについて話します。

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