横浜市における海洋プラスチック環境教育プログラム

ユース世代のための海洋プラスチック講座

課題意識をアクションに移すための一歩をふみ出す!

ユース世代のための海洋プラスチック講座

横浜市の次世代を担うユース世代に向けた、海洋プラスチック問題についての連続講座です。
※横浜市以外のユースも参加可能となりました!(詳しくは下記をご覧ください)

海洋プラスチックの問題について取り組みを続けているゲストたちのレクチャーを受けた後、参加者同士でチームを組んで、地域や学校で海洋プラスチックに関するイベントや啓発活動を行う企画を立案。課題意識を行動に結びつけ、周囲の人を巻き込む力を高めます。
※この事業はジョンソン株式会社のサポートを受けて実施します。

自分の想いを、形にする。

環境問題に対して何か行動を起こしたいけれど、最初の一歩をどう踏み出したらいいだろう?
自分一人で始めた小さな活動に、どうやったらもっとたくさんの人が参加してくれるのだろう?

この講座では、自分の課題意識を行動に移したい人が集まり、学び合います。海洋プラスチック問題に取り組む講師たちの話を聞いて最新の情報を知るだけでなく、参加者同士でチームを組んで、地域や学校で海洋プラスチックに関するイベントや啓発活動を行うアクションプランを考えます。そしてそのプランに対して、実際に環境問題に取り組む企業やNPOスタッフからアドバイスやフィードバックを受けることができます。

活動を始めたい人、仲間が欲しい人におすすめです!

講師 ※登壇順

都築 章子(つづき あきこ) 3/8(水)

NPO法人海の自然史研究所 研究員
「子どもと科学と社会をつなぐ」ことをテーマに、子どもたちが科学を楽しく学べるような場づくりや、海や環境について学び教えるためのプログラムや教材を開発するほか、全国各地で海洋教育や環境教育の指導者を育てる講習会などを行っている。

服部 雄一郎(はっとり ゆういちろう) 3/15(水)

翻訳家
町役場のごみ担当職員を経て、アメリカ留学。廃棄物NGOで働いた後、高知に移住。『ゼロ・ウェイスト・ホーム』(アノニマ・スタジオ)、『プラスチック・フリー生活』(NHK出版)などエコ本を翻訳する傍ら、ゴミを限りなく減らすサステナブルな生活や、自分たちや自然に優しい暮らしを実践し、SNS等での発信も行っている。

佐竹 敦子(さたけ あつこ) 3/22(水)

環境活動家/ドキュメンタリー映像作家

ニューヨークを拠点とするNPOでメディアディレクターをつとめながら、現地の低所得者層地域の小中学校に出向いて環境教育を行い、子どもや地域の人々を巻き込んで、プラスチック汚染問題、気候危機問題を啓発する映画やビデオを制作。子どもが自分たちで声をあげ、問題解決に立ち向かえるチカラを育む環境教育の姿勢を大事にしている。

鴨川 光(かもがわ ひかる) 3/29(水)

ジャパンGEMSセンター 主任研究員
早稲田大学大学院教育学研究科を修了後、2013年より現職。体験学習サイクルとファシリテーションをベースとした教育手法の研修を各地で行っている。共著書として「インクルーシブ教育で個性を育てる 脳科学を活かした授業改善のポイントと実践例」(梧桐書院)。

高瀬 桃子(たかせ ももこ) 4/3(月)

Willing Hands On 代表
学習塾や自然保護団体の職員などを経て、NPO法人など非営利組織や小さな団体の広報をサポートする事業をスタート。非営利、営利組織双方を経験していることを強みに、コピーライティングをはじめ、セミナー・ワークショップなどを通して、団体や個人が将来にわたり活かせる情報発信力を身に付けられるようサポートしている。

開催概要

対象 横浜市出身、在住、通学の高校生、大学生、大学院生、専門学生
又は、修了後に横浜市で海洋プラスチックに関するイベントを開催できる高校生、大学生、大学院生、専門学生
定員 30名
※事前に複数名でチームを組んでの参加も可能です。
費用 無料
日時 第1回の前にオリエンテーションを実施します。また、最終日だけ対面でのワークショップとなります。

 オリエンテーション:3/ 1(水)20:00-21:30【オンライン】
 第1回:3/ 8(水)20:00-21:30【オンライン】
 第2回:3/15(水)20:00-21:30【オンライン】
 第3回:3/22(水)20:00-21:30【オンライン】
 第4回:3/29(水)20:00-21:30【オンライン】
 第5回:4/ 3(月)10:00-17:00【対面@横浜市内】
 成果報告会:5月中いずれかの土日祝日(後日調整)

実施
形態
第4回が終わった後に、課題意識や地域が近い人などでチームを組み、約一か月間の話し合いを通してアクションプランをつくります。5月の成果報告会でプランを発表し、フィードバックをもらった後、実際の活動実施までを目指します。
※活動実施時には、費用やスタッフなどを一部サポートいたします。
留意
事項
・所用によりオンラインの回を欠席する場合は、録画を視聴することができます。
・記録、報告用に授業中の様子を撮影させていただきます。
 ※主に手元を撮影し顔や名札等個人が特定できないよう画像を処理します。
・対面ワークショップの際の新型コロナウイルス感染拡大予防対策は、横浜市の基準に従って実施いたします。
主催
協力
ジョンソン株式会社
公益社団法人日本環境教育フォーラム/ジャパンGEMSセンター

お申込み

お問合せ

公益社団法人日本環境教育フォーラム
電話  : 03-5834-2897(平日 11:00~16:00)
E-mail: gems★jeef.or.jp(★を@に変換)
担当 : 鴨川、秋山、柴原 ※テレワークを実施しています。担当へのお問い合わせはできるだけメールでご連絡ください。