持続可能な社会をめざす「自然学校」の学び

第2回プログラム紹介

第2回 6月2日(水)19時30分〜21時40分

■「コロナ禍の自然学校」 講師:加藤超大(JEEF事務局長)

2020年は新型コロナウイルス感染拡大より自然体験・環境教育・野外教育事業が中止・延期となりました。また、これにより全国の自然学校等の経営は窮地に陥ったのも事実です。
本講座では自然体験活動推進協議会(CONE)、日本アウトドアネットワーク(JON)、JEEFのネットワーク団体が中心となり実施した調査や要望書を踏まえ、コロナ禍における自然学校の活動を踏まえるとともに、With/Afterコロナ時代の自然学校について考えます。

■「中山間地域における自然学校」 講師:辻英之(NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター代表理事)

人口1600人の泰阜村にとって、予算規模1億、若者雇用20人弱を擁するNPOは大企業的な存在であり、小規模地域に35年間、環境的・社会的・経済的に影響を与え続けてきた。コロナ禍により事業の全面中止を余儀なくされたこの1年。
逆境を教育財と捉える自然学校が、どのようにその逆境を乗り越え、そのプロセスを学びに結び付けようとしているか、そして泰阜村行政や地域がどう自然学校を政策的に捉えなおしていくのか、生の声を紹介する。

進行:川嶋直(JEEF理事長)

講師紹介

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加藤超大(かとう たつひろ)

(公社)日本環境教育フォーラム事務局長。(一社)日本環境教育学会事務局次長。JICA青年海外協力隊環境教育OV会会長。愛知県・名古屋市生まれ。大学卒業後に青年海外協力隊(職種:環境教育)として中東・ヨルダンへの派遣を経て、2014年よりJEEFに。入社後はバングラデシュやインドネシアでのエコツーリズムや自然の恵みを活用した製品の開発・販売事業に携わり、2019年11月より事務局長に就任。

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辻英之(つじ ひでゆき)

1970年福井県生まれ。人口1600人の泰阜村に移住して28年。「何もない村」における「教育」の産業化に成功した。村の暮らしの文化に内在する教育力を信じぬき、関わる人々全てに学びがある質の高い教育を提供する傍ら、青森大学特任教授・立教大学/桜美林大学/福井県立大学非常勤講師など講演・講義に全国を飛び回る他、「泰阜村総合戦略推進官」として「教育立村」の実現に向けて奔走する日々である。NPOグリーンウッド代表理事、JEEF理事、CONE常任理事、著書「奇跡のむらの物語 1000人の子どもが限界集落を救う!」(2011年 農文協)

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川嶋直(かわしま ただし)

(公社)日本環境教育フォーラム理事長。1980年代に財団法人キープ協会(山梨県北杜市清里)で環境教育事業を組織内起業。以降30年間に渡り参加型・自然体験型環境教育のプログラム開発と人材育成を行う。2005年~2010年は立教大学異文化コミュニケーション研究科特任教授。2010年以降はKP法(紙芝居プレゼンテーション法)など様々な参加型コミュニケーション手法の開発普及を行なっている。単著に「就職先は森の中」(1998年)「KP法~シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション」(2013年)。共著に「えんたくん革命〜1枚のダンボールがファシリテーションと対話と世界を変える」(2018年)等がある。

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