持続可能な社会をめざす「自然学校」の学び

第2回プログラム紹介

第2回 10月6日(水)19時30分〜21時30分
テーマ:ESD/SDGs時代の自然学校

■「持続可能な地域づくりの拠点としての自然学校」 
講師:増田直広(鶴見大学短期大学部講師)

持続可能な地域づくりを推進していくための拠点には、役所や学校(小中高等学校、大学)、公民館や博物館などの社会教育施設、青少年教育施設、企業、環境教育施設や団体などを挙げることができますが、近年日本各所でその役割を担う自然学校が増えています。今回は、現地調査やアンケート調査を通して見えてきた持続可能な地域づくり拠点としての自然学校の取組みの実際や他地域に展開していくための要点などを紹介します。

■「企業・地域・NPO三位一体の自然学校のこれまでと行く末」 
講師:山田俊行(トヨタ白川郷自然學校 學校長)

トヨタ白川郷自然学校はトヨタ自動車と白川村と全国の環境系NGO・NPOの三者で構成されるNPOが運営を担っています。この組織は、SDGsを本質的に推進するのであれば必要不可欠な「連携」を具体化した姿と言えます。これまでの16年を振り返るともに、最新の取り組み「SDGs担い手育成講座」の紹介、そしてこれからの方向性などをお話いたします。人々の成長や学びの舞台としての自然、あるいは手段としての自然体験の意義を再確認できればと思っています。

進行:川嶋直(JEEF理事長)

講師紹介

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増田直広(ますだ なおひろ)

鶴見大学短期大学部講師。公益財団法人キープ協会環境教育事業部客員主席研究員、都留文科大学および日本大学非常勤講師、立教大学ESD研究所客員研究員。学生時代より持続可能な地域づくりに関する研究と実践を行う。各地で環境教育やインタープリテーション、地域づくり、観光に関する人材育成やプログラム開発に関わる。編著に『インタープリター・トレーニング』、『ESDの地域創生力と自然学校』(共にナカニシヤ出版)がある。

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山田俊行(やまだ としゆき)

鹿児島県出身。高山市「森林たくみ塾」にて家具作りと環境教育を学ぶ。その後同塾の講師となり、環境教育事業の企画・運営に携わる。2001年より白川郷自然學校担当。2005年自然學校開校に併せて移籍。2011年~2013年長野県小諸市にある安藤百福記念自然体験活動指導者養成センターに事務局長として出向。2015年4月より現職。JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD運営委員会委員長、CONE副代表理事、日本ロングトレイル協会理事、白川村立白川郷学園学校運営協議会会長ほか。

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川嶋直(かわしま ただし)

(公社)日本環境教育フォーラム理事長。1980年代に財団法人キープ協会(山梨県北杜市清里)で環境教育事業を組織内起業。以降30年間に渡り参加型・自然体験型環境教育のプログラム開発と人材育成を行う。2005年~2010年は立教大学異文化コミュニケーション研究科特任教授。2010年以降はKP法(紙芝居プレゼンテーション法)など様々な参加型コミュニケーション手法の開発普及を行なっている。単著に「就職先は森の中」(1998年)「KP法~シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション」(2013年)。共著に「えんたくん革命〜1枚のダンボールがファシリテーションと対話と世界を変える」(2018年)等がある。

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