SDGsを学ぶ・伝える・取り入れるスキルアップ講習

講師紹介

末吉 里花(すえよし りか) ☆ゲストスピーカー

一般社団法人エシカル協会 代表理事
専門分野:エシカル消費、フェアトレード。TBS系テレビ番組『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界各地を旅した経験を活かし、全国でエシカル消費やフェアトレードに関する講演やワークショップを実施。東京都消費生活対策審議会委員、日本エシカル推進協議会理事、日本サステナブル・ラベル協会理事、日本ユネスコ国内委員会広報大使。

栗原 清(くりはら きよし)

学習院大学文学部 特任教授
専門分野:社会科教育、生活科教育。学習院初等科教諭(1990-2019)として長く勤務する傍ら、葛飾区教育委員会主催研修会講師(2014-)や学習院さくらアカデミー講師(2019 -)として後進の育成に携わる。主な共著書に『これだけは身につけよう!社会科の基礎・活用』(東洋館出版)、『小学社会(文科省検定教科書・指導書)』(教育出版)、『アクティブ・ラーニングと環境教育』『事典 持続可能な社会と教育』(共に日本環境教育学会編)など。

鴨川 光(かもがわ ひかる)

ジャパンGEMSセンター 主任研究員
専門分野:子どもの思考力の発達、特別支援教育。早稲田大学大学院教育学研究科を修了後、2013年より現職。幼児~シニアまでさまざまな世代と年間50本以上のワークショップをしながら成長中。体験学習サイクルとファシリテーションをベースとした教育手法の研修を各地で行っている。共著書として「インクルーシブ教育で個性を育てる 脳科学を活かした授業改善のポイントと実践例」(梧桐書院)。

川嶋 直(かわしま ただし)

公益社団法人日本環境教育フォーラム 理事長
専門分野:(参加型・自然体験型)環境教育、人材育成、インタープリテーション、野外教育、環境コミュニケーション、「企業と環境NPOとの協働」の企画・運営・プロデュース。専門分野における研修を主催事業はじめ、文部科学省、環境省、林野庁、地方自治体、企業、JICA(国際協力機構)等で実施。「KP法(紙芝居プレゼンテーション法)」「えんたくん」考案者。主な著書に『就職先は森の中』(小学館)、『KP法~シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション』(みくに出版)など。

講師・ゲストスピーカーの本

末吉里花 著『はじめてのエシカル――人、自然、未来にやさしい暮らしかた』(山川出版社,2016)

エシカルって何だろう? そんなふうに思っていらっしゃる方に、ぜひ手にとっていただきたい一冊ができました。

途上国の状況、地球の現状を伝え、「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターだった著者の半生を追いながら、エシカルファッションやフェアトレードなど、実際の生活に取り入れていくための方法と展開し、なぜ、今エシカルか、という概説を含み、さらにちょっとしたところから始められるエシカルライフのコツを伝えます。

末吉里花 著『じゅんびはいいかい?: 名もなきこざるとエシカルな冒険』(山川出版社,2019)

地球の環境は今 とり返しがつかないかもしれない ギリギリのところまできてしまっている・・・。
「地球のピンチじゃ。人間たちに知らせて来るがよい」お父さんざるからそう告げられ、特別な力をもらった 名もなきこざるが冒険に連れていってくれます。

本書は森や林を守りながら作られたことを示すFSCの認証を受けており、 内容だけでなく絵本全体からSDGs(持続可能な開発目標)についての学びにも役立ちます。

日本環境教育学会 編『事典 持続可能な社会と教育』(教育出版,2019)

本事典は、諏訪哲郎、川嶋直が中心になって編集し、関連する5つの学会や団体に執筆協力を呼び掛けて作成しました。多岐にわたる141項目を、それぞれの専門家が執筆しており、信頼度の高い深みのある内容となっています。

[持続可能な社会の構築][気候変動とエネルギー][生態系と物質循環][社会的・文化的課題][地域をめぐる課題と取り組み][行政・産業界等の取り組み][教育政策の課題]などについて幅広く取り上げており、何が課題であり、今、何をするべきかを考えるための1冊です。

『たったひとつの海』(ジャパンGEMSセンター,2004)

このプログラムでは、海が地球環境にとってどれほど重要であるかを学びます。リンゴを地球に見立て、少しずつ切り分けていきながら、自分たちが住んでいる土地が地球上でどれだけ希少か、さらに海のごく一部に海洋資源が集中していることを体験的に気づいていきます。

次に、本物のイカを解剖することで、生物がどのように環境に適応しているのかを考えます。そして、漁業によって生じている種の危機や海洋資源の犠牲といったことについて理解を深めていくのです。海をテーマにしていますが、幅広く複雑なトピックをわかりやすく取り上げています。

川嶋直 著『KP法 シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション』(みくに出版,2013)

KP法(紙芝居プレゼンテーション法)は、紙と黒板・ホワイトボードがあれば、どこでもいつでも始められるプレゼンテーション法であり、思考整理法です。そのシンプルさと効果から、全国の先生方がKP法を活用したアクティブラーニングを展開しています。

KP法の利点や方法と、そのベースになる人と人とをつなぐコミュニケーションのポイントを、初めての方でも理解できるようにイラストや写真を使って、わかりやすく解説しているKP法の入門書です。

川嶋直・中野民夫 著『えんたくん革命 1枚のダンボールがファシリテーションと対話と世界を変える』(みくに出版,2018)

「えんたくん」は直径が1メートル程の丸いダンボールの板です。どんな場所でも、人々が円座になってひざの上に「えんたくん」を乗せると、「場」と「対話」が劇的に変化し、ファシリテーションや課題解決、合意形成がスムーズに。

輪になって座ると人々の間で序列のない対等な関係がつくりやすくなります。会議室でも教室でも簡単に対話しやすい場づくりができる魔法のような道具「えんたくん」の使い方、活用方法をはじめて紹介した貴重な一冊です。