事務局日誌

断食月が始まりました!

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こんにちは!JEEFインドネシア事務所インターンの菊川です!

 

昨日からイスラム教の断食が始まりました!

インドネシアではイスラム教、プロテスタント、カトリック、ヒンドゥー教、仏教、儒教の6つの宗教が公認されており、それぞれの宗教の割合は、イスラム教 88.1%,プロテスタント 6.1%,カトリック 3.2%,ヒンズー教 1.8%,仏教 0.6%,儒教 0.1%(2010年,宗教省統計)となっています。

インドネシアで約9割を占めるイスラム教徒が断食を行う期間を「ラマダン」といいます。このラマダンは太陽暦のカレンダーではなく、イスラム暦の9番目の月と決まっています。今年は6月6日から1ヶ月間、イスラム教徒は日中の飲食を断ち、神の恵みに感謝して過ごします。

もちろん、ラマダンの間の1ヶ月間何も口にしないわけではありません。断食するのは日の出から日没まで。それ以外の時は、イスラム教で禁じられているもの以外は基本的に何を食べても大丈夫です。

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ラマダンの日常ってどんな感じなんだろう?

イスラム教徒のご家庭にホームステイさせていただいている私も、昨日から始まったラマダンに参加しています。

朝3時まだ外が真っ暗の中、ホームステイ先のお母さんと栄養たっぷりの朝食を作ります。多くのイスラム教徒は日の出前の4時過ぎにサフールと呼ばれる食事をとるようです。普段は家族バラバラに朝食を食べるこの家庭も、ラマダンの時はみんな同時に朝ごはんを食べます。

食後のお祈りが終わると、二度寝をして7時ごろに起きてそれぞれ学校や職場に向かいます。

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    ナツメヤシの実の砂糖漬け

そして、日没の6時ごろには早めに用事を切り上げて家族集まってイフタールと呼ばれる一日の断食の終わりの食事をとります。とはいえ、いきなりご飯というわけではなく、甘い黒砂糖とココナッツミルクのスープや、ナツメヤシの実の砂糖漬けなどの糖分と、常温の水を始めに摂取して体を慣らしたあと、しっかりとした夕食をとります。

このタイミングで帰宅できなかった人、たとえば公共バスの運転手はバスを路肩に止め簡食をとり、コンビニの前では人々が待ちきれないっといった様子で水や食べ物を買ってその場で食べていました。

 

断食ってとってもつらいんじゃないかな… 

インドネシアに来て料理がおいしすぎて5キロ太ってしまったぐらい食欲に弱い私に、イスラム教徒の人と同じように断食ができるのか不安でした。実際に、夕方ごろにはおなかはペコペコ、さらに水分不足で軽い頭痛がしていました。

しかし、イスラム教徒が約9割のインドネシア。昼間はレストランにはカーテンがかかり、食料品店や屋台はしまっているところも多く、町中がラマダンモード。友人との話もラマダンが話題になることも多く、みんなで頑張っているという気持ちで日没まで何とか乗り切ることが出来ました。

そして、何より驚いたことは断食明けのからだに染み渡る水と食事のおいしさです。空腹はほんとうに最高の調味料です。食べ物のありがたさを感じました。

 

さて、のこりあと29日間。ラマダン楽しみながら頑張ります!

ジルバブをかぶった小学生の女の子

ジルバブをかぶった小学生の女の子