市民のための環境公開講座

2018年度講座内容

パート1 生きものの変化と気候変動を知る

第1回 7月24日(火)
暑くなる地球と生き物の暮らし

井田 徹治 氏 共同通信社編集委員

環境・エネルギー・開発問題担当の編集者として環境と開発の問題を長く取材。気候変動に関する政府間パネル総会、ワシントン条約締約国会議、環境・開発サミットなど多くの国際会議の取材を経験。特に生物多様性と気候変動を関連付けた書籍や記事を多く執筆し、社会に発信している。
参照:「オルタナ」掲載記事

第2回 7月31日(火)
小さいヤマネの不思議探検から森と人との在り方を視る

湊 秋作 氏 
ニホンヤマネ保護研究グループ会長,関西学院大学教育学部教授,(一社)アニマルパスウェイと野生生物の会会長

山梨県清里高原の豊かな森に生息する「やまね」の調査・研究を行う。18グラムの小さな体と不思議な生態を持ったやまねの魅力に惹き込まれ、やまねを題材にした絵本の執筆や、道路で分断された小動物のための道をかける「アニマルパスウェイ」の普及、田んぼの環境教育の活動も精力的に行っている。
参照:やまねミュージアム

第3回 8月7日(火)
生き物が直面する環境変化
-気候変動による生き物への影響を「多面的」に考える-

市川 大悟 氏 世界自然保護基金(WWF)ジャパン気候変動・エネルギーGr

エネルギー分野でのプラント設計のエンジニアを経て、2012年からWWFジャパン自然保護室 気候変動・エネルギーGrに入局。現在は地域での再生可能エネルギーの普及を担当し、自治体等と協力した普及プロジェクトの立案・運営に携わる。
参照:世界自然保護基金(WWF)ジャパン

パート2 消費とごみの問題から環境を考える

第1回 9月11日(火)
食品ロスはなぜ生まれるのか

井出 留美 氏 株式会社 office 3.11

日本ケロッグで広報室長と社会貢献業務を兼任し、東日本大震災では食料支援に従事する。その折の大量の食料廃棄に憤りを覚え、自らの誕生日であり、人生の転機ともなった3・11を冠した(株)office3.11設立。食品ロス問題の専門家として多方面で活動している。
参照:井出留美オフィシャルサイト

第2回 9月18日(火)
羽毛のリサイクルを通じた新価値創造 -100年以上再利用できる循環資源-

長井 一浩 氏 
特定非営利活動法人明日育 常務理事・事務局長,一般社団法人Green Down Project理事長

羽毛を洗浄、精製加工することで新毛よりもきれいな「再生羽毛」として生まれ変わらせる技術を駆使し、羽毛に関わる企業や団体をはじめ、一般企業・団体、地域社会、そして生活者一人ひとりの理解と協力で作るリサイクル羽毛流通システムの構築を目指している。
参照:Green Down Project
 

第3回 9月25日(火)
石貨の島から見える日本と世界のゴミ問題

高野 孝子 氏 早稲田大学教授・特定非営利活動法人エコプラス代表理事

アマゾン川を1,500㎞カヌーで下ったり、北極圏で犬ぞりの旅をしたりと、世界を股にかけてアドベンチャーを経験した女性冒険家の先駆者。現在は早稲田大学教授として教鞭をとりながら、若者と世界をつなぐ後押しをしている。
参照:エコプラス

 

パート3 わたしたちの暮らしをシフトする

第1回 11月6日(火)
SDGsについて「知る」ことで、新しい暮らしをデザインする
-学校×SDGs から 地域×SDGsへ―

山藤 旅聞 氏 東京都立武蔵高等学校・附属中学校生物科教員

都立高校で生物を教える傍ら、夏休みに生徒を東南アジアの開発現場に連れていくなど環境教育に取り組む。教科の「学び」が社会課題の解決につながり、その解決に向けて生徒自らが「行動する」ことを目指したESD(持続可能な開発のための教育)の授業を実践している。
参照:未来教育デザイン Confeito

第2回 11月20日(火)
持続可能な社会の実現 -イオンの挑戦-

金丸 治子 氏 イオン株式会社グループ環境・社会貢献部部長

企業の成長と社会の発展が両立する、持続可能な社会の実現を目指す。「脱炭素ビジョン2050」「持続可能な調達方針と2020年目標」「食品廃棄物削減目標」を会社全体として打ち出し、持続可能な認証を受けた原料で作られた商品をプライベートブランドで提供するなど、本業と深い取組を多く行っている。
参照:イオン株式会社
 

第3回 12月4日(火)
市民工房=ファブラボから始める解決モデル -専門家にならないススメ-

テンダー(小崎悠太)氏 ヒッピー

火起こしから電子回路まで、あらゆる技術を駆使しながら、家族 4 人で電気・水道・ガス契約ナシのエネルギー自給の生活を送っている。環境問題や争いを解決する手段として、まずは個人の暮らしを見つめ直すことから取り組んでいる。
参照:ヨホホ研究所