2019年度教員免許更新講習8/20~8/22@学習院大学

講師紹介

川嶋 直(かわしま ただし)

公益社団法人日本環境教育フォーラム理事長(2014年6月-)
立教大学異文化コミュニケーション研究科特任教授(2005-2010)
専門分野:(参加型・自然体験型)環境教育、人材育成、インタープリテーション、野外教育、環境コミュニケーション、「企業と環境NPOとの協働」の企画・運営・プロデュース、KP法(紙芝居プレゼンテーション法)の普及。専門分野における研修を主催事業はじめ、文部科学省、環境省、林野庁、地方自治体、企業、JICA(国際協力機構)等で実施。「えんたくん」考案者。
著書に『就職先は森の中』(2013)、『KP法~シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション』(2016)など。

諏訪 哲郎(すわ てつお)

学習院大学文学部教授(1991年4月-)
学習院大学文学部教育学科主任(2013年4月-2017年3月)や日本環境教育学会会長(2015年4月-)として、長く学校教育の在り方や、目指すべき方向性について提言を行う。専門分野:環境教育、東アジア比較教育。主な編著書に『持続可能性の教育』(2015)、『学校教育3.0』(三恵社、2018)など。編集責任者として『日本環境教育辞典』(日本環境教育学会編、2013)、『アクティブ・ラーニングと環境教育』(日本環境教育学会編、2016)などに関わる。

中野 民夫(なかの たみお)

国立大学法人東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(2015-)
株式会社博報堂(1982−2012)勤務の傍ら、ワークショップ企画プロデューサー(2001-)として、人と人・自然・自分自身をつ なぎ直すワークショップやファシリ テーション講座を実践。同志社大学政策学部教授(2012−15)。専門分野:コミュニケーション論、ワークショップ、ファシリテーション、参加型の場づくり、マインドフルネス、エコロジーとスピリチュアリティ。著書に『ワークショップ』『ファシリテーション革命』『学び合う場のつくり方』(共に岩波書店)、『みんなの楽しい修行』(春秋社)など。

栗原 清(くりはら きよし)

学習院大学兼任講師・学習院初等科教諭(2015-)
専門分野:社会科教育、生活科教育。業績:葛飾区教育委員会主催研修会講師(2014-現在)、岩手県教育委員会主催研究会講師(2018)。著書:「小学校社会検定教科書」(共著、1996-現在)、「アクティブ・ラーニングと環境教育」(共著、2016)、「東日本大震災の教材化とESD-被災地訪問に基づく学習指導計画- 」(2017)。

講師の本

川嶋直・皆川雅樹 著『アクティブラーニングに導くKP法実践: 教室で活用できる紙芝居プレゼンテーション法』(みくに出版,2016)

KP法(紙芝居プレゼンテーション法)は、紙と黒板・ホワイトボードがあれば、どこでもいつでも始められるプレゼンテーション法であり、思考整理法です。そのシンプルさと効果から、全国の先生方がKP法を活用したアクティブラーニングを展開しています。

高校を中心に小学校から大学、学習塾の先生方の様々な実践を紹介し、学校教育、社会教育、環境教育など様々な教育に関わる方にとって、実践の指針となる一冊です。

諏訪哲郎 著『学校教育3.0』(三恵社,2018)

持続可能な社会を創るには、「資質・能力重視」を乗り越えた新しい教育システムへの転換が不可欠です。地域の活性化プロジェクトへの児童生徒の参画、学外者との交流による児童生徒の対話力の飛躍的向上、コーディネーターによる学校と地域の密な連携―。今、学校教育に求められるものが変化しています。

本書では、著者が40年にわたる研究の中で見出した近未来の学校教育のあるべき姿を描いています。持続可能な社会を実現する人材を育てる『学校教育3.0』への転換を、学校内外のシステムとリソースから解説した渾身の一冊です。

中野民夫 著『学び合う場のつくり方―本当の学びへのファシリテーション』(岩波書店,2017)

「本当の学び」とは何だろう? いま、教育、企業、行政、医療、まちづくりの現場で、対話や参加を重視した能動的な学びに注目が集まっています。

ワークショップのパイオニアとして「参加型の場づくり」に長く取り組んできた著者が、東工大における画期的な教育改革をはじめ、学び合いの場づくりの様々な実践を紹介しながら「本当の学び」のあり方を探る、アイディア満載のテキストです。

川嶋直・中野民夫 著『えんたくん革命 1枚のダンボールがファシリテーションと対話と世界を変える』(みくに出版,2018)

「えんたくん」は直径が1メートル程の丸いダンボールの板です。どんな場所でも、人々が円座になってひざの上に「えんたくん」を乗せると、「場」と「対話」が劇的に変化し、ファシリテーションや課題解決、合意形成がスムーズになります。

輪になって座ると人々の間で序列のない対等な関係がつくりやすくなります。会議室でも教室でも簡単に対話しやすい場づくりができる魔法のような道具「えんたくん」の使い方、活用方法をはじめて紹介した貴重な一冊です。