バングラデシュ国スンダルバンス地域における漁師の持続的なマングローブ林の利用と生物多様性保全を通じた生計向上プロジェクト(フェーズⅠ~Ⅲ)

世界自然遺産とラムサール条約に登録されているスンダルバンス国立公園は世界最大のデルタ地帯とマングローブ林を形成し、貴重なベンガルトラが生息しているほか、ヒョウ、イリエワニなどの野生動物や、野鳥など数多くの希少種及び絶滅危惧種が生息している自然環境の豊かな場所です。

スンダルバンス国立公園と対岸に位置し漁業が主産業の対象コミュニティ(Mathurapur Jellay Pally)では、2014年4月から経団連自然保護協議会の助成金を受け、バングラデシュ開発環境協会(現地NGO)が弊社団と協働で「バングラデシュ国スンダルバンス地域における漁師の持続的なマングローブ林の利用と生物多様性保全を通じた生計向上プロジェクト」を実施しています。

本プロジェクトでは135人(男女)の漁師を対象として、マングローブ保全のための教材開発、研修や植林活動等を通じて人と自然が共生を図りながら生計向上を図るための活動を行っています。本活動は、3年間で主に下記活動を展開していきます。

1年目:2014年度(終了)
組合の組織化、自然資源の適切な利用を図るための学習教材開発、適切な植林を行うための能力向上研修等
2年目:2015年度(終了)
植林活動、家庭菜園やカニ養殖の研修等
3年目:2016年度(実施中)
市場開拓、生活改善や環境教育プログラム等の研修等
 スンダルバンス 植林
  
家庭菜園 カニ養殖
 
 
事業担当: 国際事業部 佐藤秀樹

バングラデシュで人と自然が共生しながら地域資源を有効に活用した生計向上の取り組み等を行いたい、また、本活動にご興味・関心がございましたらご連絡下さい。