漁師と小中学校のエコクラブによる適切な自然資源利用を通じたバングラデシュ・スンダルバンス地域の沿岸流域保全活動

公益財団法人イオン環境財団の助成を受け、現地パートナー団体であるバングラデシュ環境開発協会(ローカルNGO)の協力を仰ぎながら2016年4月より1年間の予定で進めていきます。

バングラデシュ・スンダルバンス地域の沿岸流域で暮らす住民や次世代を担う子供たちが自然環境を守る意識を高めて里海の保全と同地域資源の有効利用の両立を図ることを目的とした取組みは、今後の同地域の持続的な発展を考えた場合、極めて重要な活動です。

本活動では、前年度の活動で結成した8つのイルカ/カメ保全委員会が中心となって、10の小中学校にそれぞれエコクラブを発足させ、将来を担う子どもたちが持続的に同地域の環境を保全していくためにマングローブ植林、里海を学習する体験型プログラム(ゲーム等)の開発や里海絵画コンテスト等を実施して、同地域における里海を守るための意識向上を図ります。

また、漁業協同組合とエコクラブは観光客向けの環境教育プログラム(植林体験や非木材林産物等の開発等)を行い、対象コミュニティおよびその周辺を訪れる観光客に対して実証プログラムを行います。そして、里海の持続可能な利用を通じて里海の価値を高め、同沿岸流域の里海の保全と人びとの生活の共生を目指します。

 

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事業担当: 国際事業部 佐藤秀樹

バングラデシュ・スンダルバンス地域で、漁師や子どもによる里海の自然環境保全や地域資源の有効利用に関する取組みにご興味・関心がございましたらご連絡下さい。