実践報告!
小学校高学年を対象に「犯罪科学調査室(Crime Lab Chemistry)」
今年の8月にアソシエイトワークショップに参加してくださった福岡県中村学園三陽中学・高校の理科教員である藤敏明さんが小学校高学年を対象にGEMSプログラム「犯罪化学調査室(Crime Lab Chemistry)」を実施してくださいました。ワークショップでは学校のウサギが盗まれるというストーリーでしたが、給食室からバナナが盗まれるというストーリーにアレンジしての実施。子どもたちにとってはより現実味があったかもしれませんね。以下、藤さんのレポートです。
下の写真プリントのような手順で、小学6年生ないし5年生15名を相手に授業をしてみました。時間が30分程度しか確保できなかったので、バタバタと進めていった感がします。生徒は大変面白がって作業をしました。ペンは6種類用意して、クロマトの用紙を6枚並べて、犯人が残したものと一致するものを探させましたが、中に似たものがあり、短時間でやったこともあって、十分に識別するこができなかったようで、2つに結果が割れました。やはり、1時間程度の時間を用意して、ストーリー性を高めて作業をやらせる必要があるようです。生徒から意見やアイデアを聞く時間がとれなかったのが残念です。アイスブレイクはなぜマンホールは丸いのかを聞いてみました。解答はすぐにでましたが、三角形や四角形ではなぜだめなのかまで確認してみました。また、その他の図形でマンホール(絶対落ちない)になるものはあるかという質問もなげかけたりもしました。これももうちょっと時間をかけたほうが面白かったかなと反省しています。